２月５日（土）
「アクアリウム」
今日は、友達が勤めている水族館にお出かけ。
いやあ、とてもいい場所でした。
海岸沿いにあるというロケーションもさることながら、
とにかく良かったのが､
その「視線」。
できてまだ３年ということだったのですが、
ただ「設備が新しい」というだけではなく、
「どうしたら人を楽しませる事ができるか」
という着眼点が素晴らしかった。
「視線を変える」。
これはデザイン学校時代からさんざん言われたことなんですが､
「あたりまえのものを、あたりまえのように見ていては
面白いデザインはできない」のです。
ここの水族館では、
他の水族館では観られないような角度から
魚たちを見せてくれました。
水槽のガラスに近づいた時の視線が
１８０度すべて「水中」になるように
ガラスがうまい具合に曲面になっていたり､
水中でのラッコを見せてくれたり､
普段見せない「水族館の裏側」を
あえてオープンな形にしていたり。
ぱっと見ではわからない、
細やかな部分のセンスが光る水族館でした。
例えていうなら
「９０分でぎっしりおさまっている､中身の濃い映画」
って感じかな。
「何でもかんでも詰めこむ」のではなく、
「必要なものをセンス良く見せる」さまがとても良かった。
働いているお友達にもちゃんと会えました。
突然押しかけて
当の本人はかなり驚いていましたが、
会ってお話ができて本当に良かったです｡
（仕事中､ご迷惑おかけいたしました＾＾；）
う〜ん、楽しかった。
また行きたいな。
いいところを紹介してくれてどうもありがとう＾＾
問題はただひとつ。
何も考えないで飛び出たのは良いのですが､
結構な距離がありました（笑）
往復で３００キロ超。
まったく分からない地理の中
まったく迷わずにたどり着くことができた自分は
ひょっとしたらすごいやつなのかも？
そんなことを思ったりしました（笑）
