1月21日(金)
「エピソード2」
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1月18日(火)
今朝、駅に向かう途中、
自転車に乗った見知らぬ青年が何か言いたげに
僕の横を去っていった。「誰?」
駅に着いて、再び彼と出くわす。
「やあ」と言われたような気がしたけど、
急いでいたのでスルー。…誰なんだ!?
というエピソードを書きましたが、
なんと今日、その続編ができてしまったのです。
出勤で駅へと向かう途中。
槇原敬之「優しい歌が歌えない」を聴いて歩いていたら、
何やら後ろから僕を呼ぶような声が。
振り返って、すぐ認識。
「アイツだ。」
おととい会った、見知らぬアイツです。
何度見ても、知らない顔なんです。
自転車を押して歩いていた彼は、僕に話し掛けてきました。
「出勤ですか?」
「…ええ、そうです。」
「あ、どうもお疲れ様です。
おみやげ本当にどうもありがとうございました。
あれ、お雑煮といっしょに食べました。
とても美味しかったですよー。」
何の疑いもなくひとりで話しつづける彼。
最初は「そのままその人になりきろう」、
とも思ったのですが、
どんどん話してくる彼に対して、
どう返事したらよいものか分からなくなり、
とうとう意を決して言いました。
「あのー…すいません。人違いなのでは…??」
「え?山根くんのお兄さんですよね?」
「違います。」というと「あ、すいません^^;」と言って
逃げるように距離を置いて自転車を押して歩き始めました。
どうしたらこんなに派手な人違いができるんだろう…
山根くんのお兄さんはいったい何を贈ったんだろう…
そして。
なぜこの期に及んでまだ自転車を押して歩いているのだろう…
こんな気まずい状況、
僕なら自転車でそそくさと逃げるんだけどな(笑)
山根くんのお兄さん。
何かおいしいもの贈ったのに顔も覚えられてないなんて
ちょっぴり不憫かも(笑)
間違ってもエピソード3は存在しないので、あしからず(笑)