10月27日(水)
「いらない言葉」
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今日、いつものように東京中日スポーツを読んでいました。
西武・伊東監督の日本シリーズに関するコメント。

「中日は、投手がいいと言っても結局川上だけだった。
6戦・7戦の先発とうちの打撃陣を比較すると、
うちには余裕があった。」

別に、今さらシリーズに破れたことを
どうこういうつもりはないんです。
負けたのは事実だし、日本一ではなかったのも現実。
悔しいですが、仕方のない事です。

ただね、このコメント、「不必要」なんですよ。
まったく必要のない言葉なんです。

これが、まだ日本シリーズの最中で、
相手を挑発するためのものならば、十分に理解できるんです。
自分のチームを奮い立たせることにもなりますしね。

でも、シリーズも何もかも終わって、
あなた、日本一になったじゃないですか。
その現実があれば十分じゃないですか。

このコメントをして、誰か喜ぶ人がいるのか?
と考えても、全然思い浮かばないんです。
「喜ばせるような発言をしろ」とか
そんなんじゃなくて、
誰にもプラスにならないような話なら、
マイナスな思いをさせるだけの話なら、
する必要がないんですよ。
美しくない。

格闘技で戦った後、抱きあったり握手したりしますが、
この言葉は、戦った後、
「弱かった。余裕だったよ。」
といっているようなものです。
スポーツマンとして、そのあたりの礼儀くらいは
しっかり持って発言してほしいなあ。

まあ、こんなひとことひとことを気にしてしまう
僕も良くないんですけどね^^;
中日ファンとして、野球ファンとして、
どうしても引っかかる言葉でした。

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