10月26日(火)
「日本一の位置づけ」
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あー、残念だなあ。
ドラゴンズ、日本シリーズに破れた現実。

何が悔しかったかというと、
「日本一になれなかった」ということはもちろんですが、
それ以上に認めがたいのが、
「レギュラーシーズン2位のチームが日本一になった」
という事実です。

パ・リーグのプレーオフ制度。
百数十試合のペナントレースで2位と3位だったチームが戦って、
勝った方が1位のチームと短期決戦を行なう。
その勝者が、パ・リーグの覇者。

このシステム自体が、「?」なんです。

確かに、3位争いは熾烈となり、
今年のロッテと日本ハムの
3位争いは大いに盛り上がりました。

しかし、それでいいのでしょうか?
場合によっては、3位の日本ハムが
日本一になることだってありえたんです。

これこそ、「プロ野球の危機」ともいうべき状況のような気がします。
シーズン終盤、盛り上がるはずの首位攻防戦。
勝っても負けても日本シリーズに出るチャンスはあるから、
「しびれる首位決戦」にはなりません。

今年シーズンを1位で終えた福岡ダイエー。
今年はどんな反省をしたらいいのでしょう?
「来年に向けて再出発」と言っても、
最後の数試合で負けただけです。
短期決戦に強いチーム作りをすれば
いいのでしょうか?

「日本一になった」西武。
破れた中日は「日本二」なの?
それともその上にダイエーがいるから
「日本三」なの?
そのあたりもスッキリしないんです。

「今年の西武はここがすばらしかった」という
新聞のコラムを見ても、ちっとも心打たれないんですよ。
だって、「4.5ゲーム差離された2位のチーム」なんですもん。
セ・リーグでいえば
「ヤクルトはここが強かった」という話を読むようなものでしょう。

バラエティー番組でよくある場面。
「最後の問題で正解したらなんと100万点!」
「えー、今までの話はなんだったんだよ〜」
ってズッこけているような。
そんなふうに映るんですが、どうでしょう。

もちろんこんな話をしているのは
中日が負けたからであって、
とてもみっともないのは承知なのですが。
来年も行なわれるこの制度。
何とかしてください(⊃д⊂)

ダイエーファンは、もっともっと納得いかなかっただろうなあ・・

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