11月7日(日)
「なぜ??」
前の日記へ
次の日記へ

日記インデックスへ

今日、「新世紀エヴァンゲリオン」を
最終話(第26話)まで見ました。
連日マニアックなネタで申し訳ありません。
でも、見るとついつい話したくなっちゃうような内容なんですよ。

さまざまな場面で
本当にいろんなことを感じ、考えさせられました。
いろいろ感じすぎて、
どこから話していいかわからないほどです。

主人公のシンジくん、
本当は敵を倒すためのロボットに乗りたくないんです。
でも、気がつけば乗っている。
「なぜ乗っているのか?」という
自分自身の問いかけに苦悩します。
他人に誉められたいから?
ロボットに乗ることで他人が喜んでくれるから?
ロボットに乗ることによって
「自分」という存在を認めてくれるから?
じゃあ、そのロボットがなくなった時には
「自分」はどうなるの?
自問自答の繰り返しです。

この苦悩、そっくりそのまま現代社会の「勉強」に
置き換えることができるんですよ。
本当は勉強したくない。
でも、勉強しているのは何のため?
親が喜んでくれるから?先生に誉められるから?
いい学歴を得ることによって周りが
「頭のいい奴だ」と認めてくれるから?
いざ社会に出て、学歴も何も関係ない場に
放り出されたらその時はどうなる?

そんなことを考えながら見ていました。
学校の勉強から遠ざかった
今の僕ですらそう思うんだから、
学生時代だったらなおさら考え込んでたろうな〜
なんて思います。
こういった現代の悩みと見事にリンクして
一大ムーブメントを巻き起こしたのでしょう。
(もちろん、理由はそれだけではないでしょうけどね。)

自分との精神的な戦いの繰り返し、
見ていて本当に疲れました。
運動していないのにクタクタです(笑)
10年前の作品を「今になって見た」というのは、
作品中の意見に対して
「正しい」「正しくない」という選択が
ある程度できる自分になってから見たほうがいいよ、
という意味があったのかもしれませんね。

これを10年前に見てたら、
絶対もっと暗〜い青年になってたと思います(笑)

あ〜、でもいい話だったな♪

□□□□

□□□□

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送