11月1日(月)
「洞窟で見つけたこの武器は」
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「自分の意見を通す」。
これがなかなか難しい。

ある友達に「僕はそうじゃなくてこう思います。」
メールでそう伝えたのですが、
これがね、怖くて怖くて仕方なかったの。

対立する意見を言ったら嫌われるんじゃないんだろうか?
ギクシャクした関係になってしまうのではないだろうか?
そんな不安ばかりがつきまとっていました。

相手は大きな方なので、そんなことで
嫌ったり離れたりする人ではないのは分かってはいたのだけれど、
それでも怖かったんです。

これは、よくよく考えてみると、
今まで自分が「いかに相手を受け入れてこなかったか」
ということを意味しています。

「反論したら、嫌われる」という不安があるということは、
今まで「反論してきた人を拒絶してきた」
ということなのではないか?
ということです。

その方から丁寧に返事をいただきました。
僕の話で考えが変わったわけではないけれど、
意見を言い合うのが重要で、
お互いの意見を尊重しましょう。
というものでした。

とても納得できる意見で、実に丁寧で。
本当にありがたかったです。

が。自分の中でふとした疑問がわきあがりました。

「尊重するって、いったいどんなことなんだろう??」
ということです。

「自分とは違う相手の意見を尊重する。」
言葉にしてしまうととても簡単そうですが、
具体的にはどうしたらいいんだろう?

この歳になってこんなことを考えるのは
少し恥ずかしい気もするのですが、
そのシンプルな宿題に向き合わないまま
ここまで生きてきたような気がするんです。

ロールプレイングゲームでいうならば、
その手に装備できる剣はたったひとつ。
洞窟の中でひとつ武器を拾ったけれど、
今の自分には、今の装備の方が効果を発揮できる。

「尊重する」ってなんだ?
「受け入れる」ってなんだ???
今拾った武器は、どうしたらいい?
両方に武器を装備して、
都合のいい時にそれを振りかざせばいいのだろうか?

ホントに恥ずかしいのだけれど、
「違う意見を受け入れる」をしたことない僕は、
どうしていいのか分からないんです。

とても大切なお友達だけに、
その「尊重して」という言葉をぜひ実践したいの。
「受け入れる」をしてみたいの。

そんなこんなで、少々パニック気味です。
ここでスッキリすると、
自分自身、変わっていけそうなんだけどなあ…

最近、こういった感じの
「心に課された宿題」みたいなものが
どんどん積み重なってきます。

逃げないでコツコツこなしていかなきゃいけないね。

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