今、カウントダウンTVスペシャルを見ています。 年間トップ10がたて続けに流れているんですが、 とても懐かしいです。 ただ、なんていうか、今の歌の存在感のなさは いったい何なのだろう?とか思ったりします。 いや、歌だけじゃないかな。 ゲーム、ドラマ、映画、スポーツ。 すべてが輝きを失っているように見えるのは、 僕だけじゃないと思います。 「数字以上の存在感」がないものが多いような気がするというか。 ちょっと前ね、工藤静香のベストアルバムを聴く機会があったんです。 一番輝いていたアイドル時代の曲を集めたアルバムです。 それを聴いていて思ったのは、 「間違いなくこの頃はみんな、同じ方向に向かって歩いていた」 ということです。 流行っているものがあれば、みんなしてそれに夢中になったんですね。 「流行りもの=いいもの」だったんです。 今はというと、価値観が尊重される時代になり、 「好きなものは好き」、「嫌いなものは嫌い」で通る世の中になった。 その結果、みんな違う方向を向き出したんだ。 もちろん「どっちがいい」ということではないんですが、 「他の人と何かを共有しづらくなっている」というのは確かな事で。 「みんなと同じものはイヤ」という時代になったのはいいけれど、 今はそれを通り過ぎて、 「みんながどんな状態なのかというところを知らないで済んでる」 という気がしますね。 もう少し「いま周りはどんな状況なのか?」 ということに目を配れるようになっておかないと危険です。 他人に優しくするには、まず他人のことに関心を持たないとね。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||