8月21日(土)
「CDTVを見て思ったこと。」
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今、カウントダウンTVスペシャルを見ています。
年間トップ10がたて続けに流れているんですが、
とても懐かしいです。

ただ、なんていうか、今の歌の存在感のなさは
いったい何なのだろう?とか思ったりします。

いや、歌だけじゃないかな。
ゲーム、ドラマ、映画、スポーツ。
すべてが輝きを失っているように見えるのは、
僕だけじゃないと思います。
「数字以上の存在感」がないものが多いような気がするというか。

ちょっと前ね、工藤静香のベストアルバムを聴く機会があったんです。
一番輝いていたアイドル時代の曲を集めたアルバムです。
それを聴いていて思ったのは、
「間違いなくこの頃はみんな、同じ方向に向かって歩いていた」
ということです。

流行っているものがあれば、みんなしてそれに夢中になったんですね。
「流行りもの=いいもの」だったんです。

今はというと、価値観が尊重される時代になり、
「好きなものは好き」、「嫌いなものは嫌い」で通る世の中になった。
その結果、みんな違う方向を向き出したんだ。

もちろん「どっちがいい」ということではないんですが、
「他の人と何かを共有しづらくなっている」というのは確かな事で。

「みんなと同じものはイヤ」という時代になったのはいいけれど、
今はそれを通り過ぎて、
「みんながどんな状態なのかというところを知らないで済んでる」
という気がしますね。

もう少し「いま周りはどんな状況なのか?」
ということに目を配れるようになっておかないと危険です。

他人に優しくするには、まず他人のことに関心を持たないとね。

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