１２月１２日（日）
「ふたりが暮らした｡」
「ハウルの動く城」を観てきました｡
いろいろ思う点はあったのですが､
ネタバレになってしまってはよろしくないので､
あたりさわりのない感想を｡
（それでも気になりそうな人は、
先は読まないほうがいいかもです＾＾；）
ずっと前､監督の宮崎駿氏は本の中で、
「一度人間の視点じゃないものを作りたい」
という話をしていました。
ハエは、人よりも寿命が短いから、
人間のやることすべてがゆっくりに見えているのではないか。
例えば人から見て象ってすごくゆっくり動いてますよね｡
そんな感じで、ハエは人間の動きが遅く見える｡
だからこそ殺そうと思ってもすばしっこくて
なかなかとらえられないんじゃないか､という話です｡
なんとなく、そんな話を思い出していました｡
いろんな世代の視点でものを見て描けるというのは
とても素晴らしいですよね。
あと、自分の中では最大の難点だったキムタクの声。
ぜんぜんキムタクのような気がしなかったので、
ホッと一安心しました＾＾
