今日は､日本シリーズで中日が破れたあと、 テレビつけてるとスポーツニュースが目に入ってしまうので､ 昨日撮っておいたある新番組を今日見ることにしました。 「３年B組金八先生」。 昨日会社から帰る時､上司さんに 「あー、今日は帰ったら金八先生見なきゃ」と言ったら 「いいよ、そんな説教ドラマ見なくても。 そんなんだったら俺が説教してやるよ。」 なんて言われましたが（苦笑）。 説教ドラマ。 まあひとことで言ってしまえばそうなのだけれど。 見ていて､心が痛いんです。 本当に、苦しい気持ちになります。 ただ、その痛さ､苦しさが、いいんです。 Mの「M」は「マゾ」の「M」ではなく「みときち」の「M」ですから。 ・・と、そんなことはどうでもよくて（笑） 人生､とても短いです。 その中で、僕と出会う人も限られてきます。 世の中､人でいっぱい。 みんなそれぞれ、僕の知らない痛みを抱えています。 このドラマは､ 普通に暮らしている中では 出会わないであろう痛み、苦しみを描いてくれる。 「こういう人が世の中にいるんだ」と教えてくれる。 もちろん、お話自体はフィクションだけれど､ そこに出てくる悩みや病気はウソじゃない。 それを見、知ることによって、 「僕がいかに幸せな状況か」なんてことを感じるのではなく､ 「相手の気持ちになれる守備範囲」が 広がるのではないかと。 そんな気がするんです。 金八先生の言葉を感じるのもいいんだけど、 その前に「生徒たちの痛み」に 何を思うか？ そこが一番の醍醐味だと思っています。 ドラマって､タダで見れるからいいよね。 来週からまたひとつ楽しみができました。 |
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