先日、「植草元教授が無罪を釈明する会見を行なった」 というニュースを見ました。 手鏡を持って女子高生のスカートの中をのぞき見しようとした、 という容疑がかかっています。 みんな「そんな弁明、ウソだよー」と思うかもしれない。 ほとんどの人がそんな釈明を信じていないと思います。 日常生活でもこういうことは、よくあります。 どう見ても疑わしいけど、相手が必死に否定するとき、です。 こういう場合、僕もご多分に漏れず、 疑ってしまいそうになります。 そりゃあ、疑わしい事をしたんだから。 でもね、相手を責めるその前に、 ひとつだけ考えておかなきゃいけないことがあります。それは、 「この人は確かに疑わしいかもしれない。 でも、もし言ってることが本当だったら、 どう責任を持てるんだろう?」 ということです。 もし本当に無実だったとしたら。 疑って相手を責めたことをどう詫びていいかわかりません。 どう責任をとっていいのかもわかりません。 「そんな、疑われるようなことするからー!」 なんて相手のせいにして逃げてしまいそうですが、 そんなのはもってのほかです。 相手がどんなに疑わしいことをしていたとしても、 まず、いったん信じてみること。 そんなことを心がけています。 |
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