9月5日(日)
「疑うこと、責めること。」
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先日、「植草元教授が無罪を釈明する会見を行なった」
というニュースを見ました。
手鏡を持って女子高生のスカートの中をのぞき見しようとした、
という容疑がかかっています。

みんな「そんな弁明、ウソだよー」と思うかもしれない。
ほとんどの人がそんな釈明を信じていないと思います。

日常生活でもこういうことは、よくあります。
どう見ても疑わしいけど、相手が必死に否定するとき、です。

こういう場合、僕もご多分に漏れず、
疑ってしまいそうになります。
そりゃあ、疑わしい事をしたんだから。
でもね、相手を責めるその前に、
ひとつだけ考えておかなきゃいけないことがあります。それは、

「この人は確かに疑わしいかもしれない。
でも、もし言ってることが本当だったら、
どう責任を持てるんだろう?」

ということです。

もし本当に無実だったとしたら。

疑って相手を責めたことをどう詫びていいかわかりません。
どう責任をとっていいのかもわかりません。
「そんな、疑われるようなことするからー!」
なんて相手のせいにして逃げてしまいそうですが、
そんなのはもってのほかです。

相手がどんなに疑わしいことをしていたとしても、
まず、いったん信じてみること。

そんなことを心がけています。

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