さて、10/12の日記「感覚の距離」で
「また一人敵を作ってしまった」
というようなお話をしましたが、
これについては、自分なりの結論が出た気がします。
「これは、自分にとってはいいことだ」
ということです。
これまでの人生を考えると、
今まで、人に嫌われないように
相手に合わせることばかりしてきたんです。
相手が嫌がるだろうから自分はこう出よう、みたいなね。
「嫌われた」ということは、
良くも悪くも「本当の自分」だったわけで。
この歳になって少し遅いような気もするのですが、
「譲れない自分」が形成されつつあるのかな、と。
今までならば「あー、自分のここが悪かったのかも」
と見直すところですが、
「自分は悪くない」と自信をもって言える考えは、
何があっても揺るがないんです。
逆に相手に合わせることによって
不本意な自分になってしまうほうがよっぽど怖い。
こうした考え方は
ともすればとても危険な考え方です。
「人の意見を全く聞かない人間」になってしまいかねませんから。
でも、自分の意見を通した事が間違っていない。
寂しい結果になったとしても後悔しない。
そういった場合に限っては、
「自分」を曲げない、強気な姿勢も必要なのかな、
なんて思いました。