今朝、いつものように東京中日スポーツを読んでいました。
一面は、「イチロー、262安打で幕」。
「アメリカに来る前に首位打者だとか、
誰よりもヒットを多く打つだとか、
そういうことができたら野球をやめてもいいということを、
冗談半分でも言うくらい、
遠いものだと感じていた。
それをいった時に人はすごく笑っていたが、
今は誰も笑わなくなったということが、
僕にとっては大変気持ちいい。」
イチローの言葉です。
彼は自らの手で
自分の言葉を誰も笑えない状況にしたけれども、
例え目標なり希望なりが
叶わなかったとしても。
これから必死で何かに立ち向かおうとする人を
絶対に笑っちゃいけないんだ。
「変化」という恐怖は、思ったよりも手強いもの。
立ち向かう勇気があるだけで、
立派な勲章だと思うから。
それにしても、
笑っちゃいそうな言葉を現実にしてしまうイチローって、
ホントにすごいなあ。