僕は、「広く、大きな歌」が好きです。
曲を聴くと、大きな何かが一面に広がる。
そんな歌。
アップテンポな曲もいいけれど、
本当に心に残るのは、
スローテンポからミディアムテンポの間くらいの曲。
言葉ひとつひとつが、心に染みる。
音のひとつひとつが、胸を打つ。
始めは静かに、徐々に大きく、
最後には果てしなく。
そんな歌。
マッキーならば、「太陽」、
「Such a lovely place」、
「僕が一番欲しかったもの」。
「太陽」は大空が、「Such a lovely place」では大海原が、
「僕が一番欲しかったもの」では果てしなく続く広野が、
それぞれ僕の心の中に広がっていく。
Bump of chickenならば、「ロストマン」。
先の見えない砂漠が見えます。
Mr.Childrenでは、「終わりなき旅」。
少しやせて干からびた、そんな大地が続いています。
ここにあげた曲が全部ではないですが、
そういう曲は、そう多くはありません。
これから先、また素敵な歌と出会えるといいな。