「夏は憶えている」
(2004/9/20)

オーケストラコンサート「cELEBRATION」で初めて聴いて、「ああ〜、もっとちゃんと聴きたい〜!」なんて思った覚えがあります。田舎に行かなきゃ夏を感じられない、というのではいけないんですよね。どこにいても物事の本質、大事なことは変わらないはずだから、きちんとそのあたりが分かる人間になりたいな、と思います。
それにしてもこの曲、情景の描き方がとても鋭く、ホントもう、見事としか言いようがないです。全部主語が「夏」なんですよね。インタビューで「夏を」ではなくて「夏は」というところにこだわっています、ってことを盛んに言ってて、それを読んでた当時はピンとこなかったのですが、いざフタを開けてちゃんと聴いてみると、なるほど納得でした。素晴らしかったです。
よく恋愛の曲なんかで「槇原節」という言葉が使われたりしますが、こういった風景描写こそが「槇原節」の真髄だと僕は思ってます。

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