２月１８日（金）
「勉強」
最近、ドラマなどで学校のシーンを見るたびに､
「学校って､なんでもっと楽しいこと教えてくれないんだろうか？」
と思います。
義務教育って､９年間もあるんだよね。
時間にして､
24×365×9＝78840時間。
その間に覚えたことで、今もしっかり残っていることって､
果たしてどれくらいあるんでしょう？
学生時代､アルバイトで家庭教師をやっていたのですが､
「何のために勉強するのか？」
という問いに関しては
「自分の進路の幅を広げるため」
と言ってきました。
「将来コレになりたい」なんて
目標が定まっていない子がほとんどなので
「勉強しておけば､とりあえず
進みたい道に進める可能性が増す」、と。
にしても。
それだけ長いこと時間を拘束させるだけの価値が
あるのだろうか？
そんなことを考えてしまうのです。
英語ひとつ取ってみても､
日常よく使う単語より､
小難しい論文で使う単語の数のほうが
圧倒的に多く覚えさせられます。
あれだけ勉強したのに、
「なすび」「キャベツ」なんて言葉の英訳すらできません。
「限りある人生」。
そう実感すればするほど､
「役に立たない勉強の時間ってもったいないよなあ」
なんて思ってしまうのです。
「勉強の内容よりも、勉強したという事実が大事なんだ」
と言われたりもしますが､
勉強の内容がもっと良かったらもっと無駄がないのにね。
将来親になったとき、
「勉強しなさい」と強く言えるお父さんになれるのかしら？？
