1月7日(金)
「情けは人の為ならず」
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「情けは他人の為ではなく、いつか自分に返ってくるものですよ」
という言葉です。

「人の為にならない」という意味ではないことは
ずいぶん前からちゃんと知ってはいたのですが、
「知っていた」というだけで、
「わかってきた」のはまだ最近のような気がします。

「いつか自分に返ってくる」。
「いつかっていつなの??」と思ってしまいますが、
最近強く思うのが、
’「いつか」って、案外「すぐ」来るんじゃないの?’
ということです。

いいことをしたら、いい気持ちが返ってくる。
いいことをしないで、悪いまま放っておくと、
なんだか後ろめたい気持ち、後悔の念なんかが生まれてくる。
「見返り」というのはそれ以上でもそれ以下でもなく、
そこで完結するような気がするんです。

「いいこと」っていうのは
ずっと後になって返ってくるものだと思ってたんですね。
今日財布を拾って交番に届けた。
昨日はお年寄りに席をゆずってあげた。
そんなことをしている僕だから、いつか宝くじにあたるに違いない。
そんな具合に。

でも、財布をネコババしたときのあの後ろ暗い気持ち。
前にお年寄りがいるのに自分が座っているときのあの居心地の悪さ。
そういった不快感から自分を救ってくれるのが
「情け」であるとするならば、
その行動はまさに「人の為」ではなく、
「自分の為」なんだな、と。
そう思うわけです。

「いいことしてもホントにいいことが返ってくるかわかんないしー。」
だなんて逃げてしまいがちな日常。
「すぐ返ってくる」ことがわかると
ちょっといいことしたくなっちゃいます。

ゲンキンなものですなー。

(途中から「情けは人の為ならず」の話から
「因果応報」の話にシフトしてしまったような…まあ、いっか^^)

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