みときちコラム第7回
「ネタバレ注意!!(PART2)。10/24大阪ライブレポート」(04.10.27)

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「人生、1度きりだから精いっぱい生きるんだ!
それといっしょで、1回の公演にすべてを注ぐのだ!」
という心情でやってきました。
が、今回初めての1ツアー2公演。
2回目ということで、細かいところまで観察してきました。

書きとめておかないと忘れてしまいそうな事を書いておこうかと思います。
そう、「トークの内容」。
もちろん、一字一句覚えてるわけではありませんが、
「こんなこと言ってたな」くらいのことは書けると思うので。

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@開演前。
コンサート開演に先立っての注意事項を、
マッキーを初めとしたツアーメンバーの方々が順に読み上げていきました。
マッキーが「〜でゴザイマ〜ス!」の口調となり、
会場が盛り上がりました。

A登場、そして「ANSWER」の後。
みなさん、こんばんわ。
デビューしてからこれまでの僕の14年間を振り返る旅に出かけたいと思います。
ちょっと長い旅になるので、座っても立ってもらっても結構です。
好きなように観てくださいね!

(この後、いっきにメドレーを歌い上げました。そしてそのまま第一部終了。
そうそう、「オオカミ少年」のラップが始まる前、
トランペットを吹くシーンがあるのですが、
大阪では持ってくるだけ持ってきて、
結局吹かなかったんです。
何があったんでしょう??3階席からはよくわかりませんでした・・)

B第2部開始、「とりあえず何か食べよう」終了後。
この夏、「cELEBRATION」というオーケストラライブをやったのですが、
えっと、何人だっけ?(門倉さんに聞く)
オーケストラとコーラスで総勢170人のライブを行ないました。
行った人!(挙手を求める)・・・ありがとうございます。
その際に、洗足学園という学校の子たちがコーラスをやってくれたんですけども。
年齢的に言えば18〜21くらいの子たち。
肌がもう、ピッチピチなの。
僕の歳になりますと、雨が降ったら肌の上で「べちゃ〜」となりますが、
その子たちは雨がつるんっ!と弾いちゃうような。
そんな子たちなんですが、その子たちの音楽に対する前向きさに感銘を受けまして。
いっしょにコンサートができて良かったなあ、と思っています。
今回は、そのコーラス80人とまでは行かないですが、
その時の気持ちを思い出しながら歌いたいと思います。
(バックにスクリーンが下りてきて、数十人のコーラス隊の映像とともに、「夏は憶えている」。)

C「優しい歌が歌えない」の後、メンバー紹介。
(ピアノ担当・門倉さんの紹介で。)
グランドピアノって、これ一台でオーケストラの音色が全部出ちゃうんです。
でも、こんなデカイものが家にあったら邪魔ですよね〜!
門倉さんのピアノは、ホントに素敵な音色を奏でてくれます。
奥様もうっとり・・・その音色はまるで「冬のソナタ」
(門倉さん、冬ソナのテーマ曲を演奏し、会場大ウケ。
この後、メンバーの紹介がつづきます。
ドラム・ベース・ギターの三位一体のセッションを聴かせたいのに、
なかなか息が合わず)
もう、ダメ!このバンド!ぜんぜん息があっていない!!(笑)

さて、つづいてお届けする曲は「Happy Ending」という曲です。
この曲は僕が小さい頃の曲なんですが、
この曲を作るにあたって思ったことは、
ひとつめに、「子供は意外と何でもわかっている」ということ。
子供って、なんであんなに賢いんでしょうかねー。
ふたつめに、「遊園地」って、主役は誰かと考えると、
やっぱり子供だと思うんですよ。
ときどき見かけますね、となりのジェットコースターの音にも負けないくらい
大きな声でギャーギャーと怒っている親の姿。
子供はもちろんバイトもできませんし、自分ではこんなところに来れなくて、
特別な日なわけですよ。
そんなに怒るくらいなら初めから連れてこなきゃいいのになー、なんて思うわけです。
子供もきっと思っています、「じゃあ連れてきいへんかったらいいのにー。」って。

木梨さんの番組、こちらでやりました?やった。
あの時に心に残った言葉でね、
「つらい時こそ、宝物。」というのがあるんですよ。
つらいときっていうのは本当につらいんですけれども、
それをひっくり返してみたときに、
「あー、こんなに素晴らしい事がつまっていたんだー!」
ということがホントによくあるんですよ。

とまあ、そんなことを思いながら作った曲です。
別に小さい頃の事をブーブー言ってるだけの曲じゃないんですよ(笑)

D「Tag Team」恒例、「もめてる家族」
(BGMが、「ひげダンス」の曲に変わって)
今、インターネットという本当に便利なものがございまして、
それで「もめてる家族」を募集したところ、
本当にたくさんのご応募をいただきました。
その中から今日はこの方のお便りを紹介いたします。

☆昔はちっとも感じなかったのですが、
この歳になって、親のありがたみがよくわかるようになった今日この頃。
母親に「長生きしてーなー」と言っても、
「いややー!」と答えます。
その度に言い争いになってしまいます。
どうか、マッキーの方から母親に
「長生きしてやってなー」と声をかけてやってください。

E「僕が一番欲しかったもの」の後。
さて、続いてお送りする曲が最後の曲なんですが、
(「えー!!!」との観客の声。)
こういう時に「えー!」というのが、日本の美学でございますね(笑)
この「Boy,I'm gonna try so hard」という曲、
父親の姿を思って書いた曲なんです。
家は街の小さな電器屋で、定休日は木曜日でした。
休みの日は、うちの父親、布団にしがみつきながらグーグー寝てるだけでした。
が、そんな父の姿を見て、
「おうおう、よく寝ててやー」
と思っていました。
普段、本当に仕事に真面目な父親で、それが伝わっていたから
そう思えたんだと思います。
正直さというものは目に見えないけれど、絶対に相手に伝わるものなんです。
どこかから盗んできたすごく豪華な食べ物と、
一生懸命働いて「一生懸命やったけどこんなもんしか食べさせてやれんけど」
といって与えたもの。
それを子供が食べた時、どっちを食べてもおいしいと思うんです。
でも、どっちを食べても頬をうごかす、ということを考えた時に、
「正直でいたいなあ」、そんなふうに思いました。
ほら、いるじゃないですか、よく。
その人の前では行儀よくしているけれど、裏ではそうじゃなかったり。
「子供の前でそんな姿見せたらいかん」とかいって、隠そうとしたりする親とか。
そういったことって、絶対に伝わってしまうものだと思っています。
それでは聞いてください、「Boy,I'm gonna try so hard」

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と、議事録はここまでです。なぜならば。
僕は最後のMCを聞いた後、そそくさと会場を後にしたからです(泣)

大それた間違いはないとは思うのですが、
正確じゃないところ、抜けているところは大目に見てやって下さいね。

ああ、こんな話書いてたら、また行きたくなってきちゃったよ〜^^;
いいライブだったな〜・・・・

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