みときちコラム第4回
「槇原敬之、10年ぶりのオリコン1位に思う」(04.08.18)

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今日付けのウィークリーアルバムチャート、
マッキー堂々の1位でした。やったね!

今回のアルバム「世界にひとつだけの花」効果が大きいと思うんですが、
「ナンバーワンにならなくていい」って歌ったのが
1位になるっていうのもおかしな話ですよね。
やっぱり人間、無欲が一番のようで(笑)


好きなアーティストの新しいアルバムというのは、本当に楽しみなんです。
これは大げさでもなんでもなく、
「一生をともに過ごす友達がひとり増える」という感じです。

実際、10年前のアルバムもずっと聴いていますし、
きっとこれからもことあるごとに引っ張りだすでしょう。

そしてその度に
「これを聴いていた頃はこんな友達が周りにいて、
この曲についてはこんな話をして、授業サボって寝そべって聴いたなー」
とか思い出したりします。
今回、マッキーのアルバムが、
オリジナルアルバムとしては約10年ぶりの首位を取ったんですが、
もちろん10年前も、どんな状況でアルバムを買い、
どんな風に聴いたかも鮮明に覚えています。

そう考えると、「アルバム」って言い方は
すごくピンと来る言葉ですよね。
曲とともに思い出が蘇ってくるんですから。

まあそんなわけで、「ニューアルバムを聴く」というのは、
とても大事な儀式なわけです。
最初に聴く時は、「落ち着いて聴ける状況」にしないと、
絶対に聴きません。
おおざっぱに聴き流してしまうのは、
「はじめまして」と言っている友達の自己紹介を適当に聴いてしまうようなもの。

そして、新鮮味を保つため、
「聴きすぎ」に注意しながら聴いたりします。
イメージ的には「新婚気分をいつまでも〜」といったところでしょうか。

今回のアルバム「EXPLORER」も、
きっといろいろ思いながら末永く聴いていくんだろうな。
よろしくねー、という感じです。


ところで、10年前のアルバム「PHARMACY」には、
「SPY」(♪だけど信じてる〜信じてる 君を信じてる〜)
なんて曲が入っています。
あれから10年も経っていますよ、みなさん(苦笑)

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