みときちコラム第2回「激動のプロ野球界」(04.07.10)
いやあ、大変なことになってますね、プロ野球界。 ドラゴンズ大好きっ子でやってきた僕には、あまり他人事のように思えません。 1ヶ月しないうちに、この「1リーグ制」への流れ。 古田をはじめとした選手会が「もう少し待ってよ」というのも無理はありません。 ずっと2リーグ制で育ってきたんだもの。 僕は今まで、物事が変わっていくのを怖れて「1リーグ制反対!」と思っていたのですが、 ここに来てちょっと心境に変化が出てきました。 「1リーグ制のほうが『国民的スポーツ』になるんじゃないのか?」 ということです。 たとえば、中日ファンの僕が、ダイエーファンの人と話していても、 漠然としたイメージでしか話す事ができない。 「ああ、城島・・99年の日本シリーズで打ちまくりやがってー」とか、 「井口かあ。中日に来なかったんだよなあ、ちくしょーヽ(`Д´)ノ」とか。 実際の城島や井口はどうなのか、わからないんだよね。 1リーグ制になったら、どんな活躍をしている選手なのか、よくわかる。 ダイエーファンの友達にも、川上や岩瀬や福留をよく知ってもらえる。 これでこそ、「国民的スポーツ」なんじゃないのか? 同じ「プロ野球ファン」なのに、同じ話ができないなんて・・・。 「縮小化するのは野球界にとってよくない」とか言われるけど、 よく考えると、今までがおかしかったのかもしれないですなあ(´・ω・`) ただ、「たかが選手が。身分をわきまえろ」と言った、某オーナーだけは、許せませんヽ(`Д´)ノ |
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