今日から始まりました、みときちコラム。 さて、最初は何について話そうか考えたんですが、 とりあえず自分の好きなものについて語っていこうと思います。 自己紹介でも言っているように、僕は槙原敬之ファンです。 彼の唄はかれこれ10年以上ずっと聴いてるのですが、 時とともに趣向も変わってきています。 槙原といえば、「どんなときも。」や「もう恋なんてしない」、「SPY」などの曲が 浮かんでくると思います。 「どんなときも。」は別としても、彼はラブソングのイメージが強かったですよね。 ところが最近は、かなりメッセージ色の濃い唄がほとんどになってきました。 国民的大ヒット曲「世界にひとつだけの花」なんかみてもそれが分かると思います。 「自分に悪いことが起きるのは、自分に何かしら悪いところがあったからなんだ。 自分が受けた痛みを忘れないでおこう。他の誰かに同じ痛みを与えないように。 自分が強くなれば他人にも優しくなれるはずなんだ。」 そう説いています。 なるほどなあ、といつも思ってしまいます。 「よし、そうだ。そういう人間を目指すんだ−!」とか思ったりします。 が、やはり。そんな簡単にできるならば、世の中に戦争なんて起こりません。 むずかしいなあー、といった感じです。 ただ、彼の曲を聴いていくうちに、自分に起こることを あまり人のせいにすることはしなくなりました。 そこは「成長したのかなー」、とか思ったりしますが、実際、 そういう考え方をしていくうちに、どんどんツラくなってしまうのも確かだったりします。 もちろん、そのツラいことも、誰かを思いやるための優しさに変わるわけだから、 いいといえばいいんだけど・・・ ツラいことばっかりじゃあなあ、なんて思ってしまいます。 うーむ。そんな事を思ってるうちは立派な人間になれそうもありませんな。 それにしても、「世界にひとつだけの花」、印税だけで20〜30億だってー・・・ いいなあ。 (そんな発想しかしない時点で、ダメダメくん^^;) |
みときちコラム第1回「とりあえず、好きなものから」(04.07.07)
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